真夜中のパリ。
皆さんは今の時代に生きることが好きですか?
私は「過去」のような生活、
今では考えられないような生活をしてみたいです。
江戸時代や昭和30年代の連帯感がある生活や自給自足的な生活をです。
例えば…
三丁目の夕日で出て来るテレビがまだ普及しておらず、
誰かの家にみんなが押し寄せて来る光景や。
「Mottainai(もったいない)」の言葉を生み出した江戸時代の、
リサイクル社会、やエコ社会で
人と人とが顔の見えるところで繋がっていく時代。
畑で採れた野菜だけで夕食を作ったり、
余った野菜はご近所さんにおすそ分けしたりする関係のある生活。
そんな時代や生活を営んでみたいのです。
今の時代は、
スイッチを入れれば電気がつき、
蛇口を捻れば水とお湯が出て、
スマホをつければなんでも情報が得られる。
寂しくなったら、遠くの人とも連絡が取れる。
綺麗な場所があれば写真を撮ってSNSに共有。
数分歩けば24時間やっているスーパーがあってなんでも揃って買える。
いらないものは捨てればいいし、
なくなったら新しいものが簡単にお店でネットで手に入る。
本当に便利な時代だと思う。
そんな時代に生きることが本当に幸せなのか、
豊かになったのか改めて考える必要があると思いました。
しかしながら、
この映画を先日観て どの時代の人も過去に憧れを抱くものなのかなと。
結局恋愛映画なのだけれど主人公が
過去と現在を行き来し過去の偉人と関わる中で、
何か(恋愛、自分について)に気づいていく様は見ものでした。
過去に憧れを抱くのではなく、
過去と現在の融合をうまく作り出し、
未来に対して創造(アウトプット)することが最も必要だとも感じました。
何が自分にできるのか考えたいですね〜。
『ミッドナイトインパリ』
パリの美しい情景を見て楽しむのもオススメです!!